住宅ローンの繰上げ返済
住宅ローンを組む際は、額も大きいので、無理のない月々の支払いで組みますよね。
我が家では借り入れ当時、変動金利の35年ローンを組みました。
僅かではありますが、少し貯金を残しながら、借り換えの前までに年に一度ペースでちょこちょこ繰り上げ返済をした結果、現段階では夫の定年前には完済出来るまで期間をなんとか短縮することが出来ました(^_^)
他にも住宅のメンテナンス費用や、車はローンを組まずに一括で支払っているので、貯金は一向に増えないのですが…(^_^;)
しかし、最低限の貯金は崩さず、ローンは必要以上に組まない事で、日々返済に関しての不安というのは少ない様に感じます。
ローンを組むという事=その額にかかる利息も発生=ローンを組んだ元本より多く支払う
事になりますよね。(当然の事を言ってしまってすみませんσ(^_^;))
しかし、一生の中で総額どれくらいの利息を払うことになるのか…借りる為のお金は必要なのか?…となると我が家の場合は出来る限り利息は最小限にしたいと考えています。
例えば、1000万円をボーナス払い無し、金利1.0%で35年ローンを組むとします。
すると月々28,228円、総額11,855,760円支払う事になります。
同条件で30年ローンを組むと
月々32,163円、総額11,578,680円になります。
因みに、20年ローンでは
月々45,989円、総額11,037,360円です。
いかがでしょうか?ザックリの計算ですが、返す総額が数十万円単位で変わってきます。しかし、短く借り入れるほどに月々の返済額も上がります(^_^;)
それでは同条件35年ローンで借り入れ、1年後に100万の繰り上げ返済をしたとするとどうなるのでしょうか。シュミレーションしてみました。
期間短縮型で繰り上げ返済した場合、
月々28,228円、総額11,484,514円になり、残りの返済年数年数は30年まで短縮出来ます!
月々の返済額軽減型で繰り上げ返済をした場合は、
月々25,336円、総額11,675,824円となり、残りの返済年数はそのままの34年となります。
どちらも繰り上げ返済を行う事で利息を減らす効果があります!中でも効果が高いのが期間短縮でした。繰り上げ返済することで、月々の返済額はかわらず短縮できるか、負担が減るかの効果があります。
我が家は借り入れ時、一部繰り上げ返済手数料がいつでも無料の銀行さんで借りた為、始めは余裕を持って35年で組みましたが、その分貯金も出来、少し貯まれば手軽に繰り上げ返済出来ました。結果、将来の負担を減らす事が出来たと考えています(^_^)
更に借り換えによって更に期間短縮する事も出来ました(๑>◡<๑)
住宅ローン金利は年々下がり続け、借り入れやすくなりましたが、やはりローンは利息ありの借金である事には変わりありません。
ローンを組む場合は無理なく、着実に完済出来る返済プランを家族で話し合う事、とても大事だと思います。
これからも我が家は出来る限り借りる事は最小限で、今度は貯める方にも力を注いで生活していきたいです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^_^)